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ITXグループの株式会社モーラネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田仁平)は、2007年2月5日に、他参加者のパソコン上のソフトウェアを遠隔操作できる新機能を搭載した、サーバ導入型Web会議サービス「MORA Video Conference Ver4.0i」を、販売開始いたします。
今回のバージョンの新機能では、今までのHTMLによる資料共有に加え、他の参加者のパソコン上のソフトウェアを遠隔操作できる「アプリケーション共有機能」や、「デスクトップ共有機能」を実現いたしました。
これは、Excel・Wordや、CADなど、操作対象のアプリケーションをインストールしていない参加者のパソコンから、同会議室の他参加者のアプリケーションを、あたかも自分のパソコンで操作しているかのように動かすことができる機能です。
更に、より鮮明な画像をやりとりできるよう、高解像度ビデオ(解像度640×480)に対応いたしました。これにより、製造工場との商品確認や、遠隔医療、製品紹介などにご利用いただくことも可能となります。その他強制退室機能や、資料共有の保存機能の追加も行っています。
モーラネットでは、今後も、「MORA Video Conference」を、既存サービスとの組み合わせ次第で多彩なカスタマイズができるサービスとして提供していくことで、ユーザーの多様化するニーズに対応してまいります。
■MORA Video Conference Ver4.0iの新機能:
○アプリケーション共有機能の追加
会議参加者のアプリケーションソフトを共有し、他の参加者が操作することができる機能を追加しました。
○映像解像度640×480に対応
カメラ映像の解像度を640×480ピクセルにすることができる設定を追加しました。
(カメラが解像度640×480ピクセルに対応している必要があります。)
○強制退室機能の追加
議長権所有者が、他の参加者を退室させることができる機能を追加しました。
○資料共有:保存機能の追加
資料共有の描画画面を画像形式のファイルに保存できる機能を追加しました。
(保存形式:*.bmp、*.jpeg、*.gif、*.tiff、*.png)
○資料共有:ファイルアップロード時のURL非表示
ファイルをアップロードした時に、URLをセキュリティの為に表示しないように変更しました。
■MORA Video Conferenceとは:
「MORA Video Conference」は、ネットワーク環境とブラウザさえあれば利用可能なWeb会議(TV会議)サービスです。今回バージョンアップを行ったイントラパック(サーバ導入モデル)以外にも、月額2,100円定額制のASPモデルのご提供もいたしております。
利用する通信ポートを制限することで、ユーザーの既存環境を変更せずに使用することができるため、従来の専用機器タイプに比べ導入作業費が大幅に軽減できるサービスとして、ユーザー企業の皆様よりご評価をいただいております。
■MORA Video Conferenceの特徴:
○ブロードバンド環境とブラウザさえあれば簡単・即導入可能!
TCP80ポート(HTTP)、またはTCP443ポート(HTTPS)のみのアクセスで通信ができるため、ASPタイプでは企業側のファイアウォールの設定を変更することなく簡単に導入できます。そのため、事前の調査費用や設定費用を削減することが可能となります。 また、ブラウザを利用したサービスなので専用ソフトウェアをインストールする必要がありません。また最大20人の同時参加が可能です。
○音声・画像の品質が高い!
独自技術により音声が優先される仕組みになっているため、ネットワークのトラフィックが上がっても画像の解像度を自動的に調節することで、会議運営に最も重要である音声の接続性を維持いたします。音声品質はCD並み。
○マニュアル要らずで簡単に利用可能!
ブラウザベースのユーザインターフェースが非常に分かりやすく、不明な点はオンラインマニュアルですぐに解決できます。
■「MORA Video Conference」サービス概要
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